ボートレース徳山の「にっぽん未来プロジェクト競走in徳山」は28日、予選3日目が行われた。
大田直弥(38=山口)は10Rのイン戦、「ターンマークに寄り過ぎた」と1M先に回るが2コース・益田啓司に差される。それでも舟足上位の上平真二に競り勝ち、2着を守った。
低勝率の67号機が相棒ながら「スリット近辺は同じくらい。出足、回り足は全然悪くないし、機率21%の足ではない。朝の冷えた時間帯の方がバチッときてる体感なので、後半は微調整が必要」と舟足はまずまずだ。
28日現在、2025年前期適用勝率5・44。A2級のボーダー近辺で、最終日まで緊張感が続く状況の中、初日から1、1、5、2着にまとめ得点率6位につける。「勝率を気にしたら視野が狭くなる性格。いつも通りに落ち着いて走るだけです」と平常心を心掛け、予選上位通過とA2昇格を目指す。