フジテレビアナウンサー同士の〝半同棲ネタ動画〟に局内からあきれる声が上がっている。
同局のアナウンサーが出演する公式ユーチューブチャンネル「フジテレビアナウンサーch.」で、山本賢太アナウンサー(26)と杉原千尋アナウンサー(28)が25日に「ご報告があります」と題した動画に登場。一部で〝半同棲〟と報じられた件について、山本アナは「このたびは半同棲報道が出てしまい、アナウンサーとして、会社員として、あるまじき行動でした。大変申し訳ございませんでした」と、杉原アナとともに神妙な表情で頭を下げた。
半同棲について2人は「していません!」と笑顔で否定。同じマンションには住んでいるため一緒に帰宅することもあるが、交際はしておらず、あくまで「後輩と先輩の間柄」と強調した。
もっとも、半同棲疑惑は本人らの発言によるところが大きい。8月にバラエティー番組「トークィーンズ」に出演した山本アナが、杉原アナと一緒のマンションに住んでいることを明かすと、4日に投稿されたユーチューブの動画では、ゴキブリ退治や足りない食器を届けるなど、互いの部屋を行き来する仲であることをにおわせていたからだ。
「2人は一緒に通勤する姿がよく目撃されているし、プライベートでも連絡しあっている。局内でも『本当に付き合っているのでは?』とささやかれていたこともあった」(フジテレビ関係者)
結果的に男女の関係は否定された格好だが、プライベートをネタにしていることに局内からはあきれる声が上がっているという。なぜならアナウンサーの恋愛が報じられた際、フジは「社員のプライベートはお答えしておりません」と答えているからだ。
「半同棲が話題になっていることをネタにして、プライベートを切り売りして盛り上げている。これでは『ダブルスタンダード』と言われても仕方がありません。アナウンス部内には『フジテレビアナウンサーch.』の認知度が上がったことを喜んでいる者もいるが、局内には冷めた目で見ている者も多い」(同)
令和の時代にフジの身内ネタは合わないのかもしれない。