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宮崎謙介氏 古巣の石破首相に怒りの退陣要求…後任には「立憲・野田代表が最も恐れる男」推し

東スポWEB 2024年10月29日 6時5分

衆院選で自公過半数割れの大敗を喫した石破茂首相が28日、続投を明言したことに元自民党の衆院議員の宮崎謙介氏が怒りをぶちまけた。

「反省すべきは自民党の執行部にある。現執行部は全員辞職すべきです」とこの日、小泉進次郎選対委員長が辞表を提出していたが、他の幹部の居座りに納得がいかない。

中でも石破首相の責任は重いとして「敗因は石破さんの男気のなさですよ。総裁選の時に掲げたことを何ひとつ守ってない。石破らしさを出す男気がなかった。石破カラーを出してくれたら刷新感があったけど、やっぱり前評判通りの石破さんだったんで。ダメ過ぎですよ」と止まらなかった。

戦前から厳しい選挙戦を予想されていたが、トドメとなったのが選挙終盤に報じられた非公認候補の政党支部への2000万円支給問題だ。「当選した議員もみんな怒ってますよ。決定打は最後の2000万円。『なんであんなセンスのないことをしているの?』って」と党内からも執行部へ不満のマグマが渦巻いている。

今求められているのは「ケジメ」だという。「まずは党内をまとめること。このままだと石破さんへの不満が消化されないまま次に行っちゃう」。早くも石破首相の後任探しとなるが、宮崎氏が注目するのが総裁選にも立候補したコバホークこと小林鷹之元経済安保相だ。

「(立憲民主党代表の)野田(佳彦)さんから聞いたんですけど。この人が(首相に)なったら困るなというのが小林鷹之なんですよ。野田さん自身が『彼がなると、僕らの出番がなくなる』みたいなことを言ってたんで。だったら、もう1回担ぐべきなんじゃないかと思う」。自民党内の激震はどう収まるのか。

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