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マンUが監督解任で29億円“巨額出費” 後任アモリム監督引き抜きなら違約金16億円超

東スポWEB 2024年10月29日 9時25分

イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドは28日にエリック・テンハグ監督を解任したと発表した。ここまで3勝2分け4敗で14位と低迷しており、クラブはテコ入れを決断。当面は現在コーチを務めている元オランダ代表FWのルート・ファンニステルロイ氏が暫定的に指揮を執ることになった。

英メディア「BBC」によると、マンUは新監督としてポルトガル1部で日本代表MF守田英正の所属するスポルティングのルベン・アモリム監督と交渉を行っているという。同メディアは「現時点でアモリムが有力候補になりつつある。39歳のアモリムは2020年にスポルティングに加入して以来、19年ぶりを含めポルトガルリーグで2度の優勝を果たし、高く評価されている監督である」と伝えた。

スポルティングは20年にポルトガル1部ブラガからアモリム監督を引き抜く際、違約金1000万ユーロ(約16億5000万円)を支払っており、マンUに対してはより高額な違約金を要求するとみられる。マンUはテンハグ監督への補償金1500万ポンド(約29億7000万円)と合わせて莫大な出費を強いられそうだ。

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