MLBは28日(日本時間29日)にドジャースとヤンキースの1981年以来、43年ぶりの対戦となったワールドシリーズ(WS)の第2戦終了時点の平均視聴者数を発表した。ドジャースの山本由伸投手(26)が先発し、大谷翔平投手(30)が「1番・DH」で先発出場した第2戦は日本で1590万人が視聴し、ポストシーズンの史上最多を更新した。第1戦は1440万人だった。
第1、2戦を通じた日本の平均視聴者数は1515万人で、日米合計では2970万人だった。
ちなみに、11日(日本時間12日)に行われたドジャースとパドレスの地区シリーズ第5戦は山本とダルビッシュが先発で投げ合い、大谷が先発出場したこともあり、日本での視聴者数は1290万人。MLBは「ポストシーズンでは日本で過去最も視聴された試合」と発表したが、あっさり塗り替えた。
WSが第7戦までもつれた場合、史上最多を更新する驚異的な視聴者数を記録しそうだ。