元放送作家の長谷川良品氏が29日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。27日の衆院選で落選した現役大臣の〝処遇〟を皮肉った。
衆院選では自民党に大逆風が吹き、牧原秀樹法相と小里泰弘農相の2人が落選した。
これを受け、林芳正官房長官は28日、来月11日の特別国会召集までの間は続投させる方針を示した。両閣僚から辞任の申し出は受けていないという。
ネット上ではまさかの続投もウワサされるなか、長谷川氏は「落選議員の受け皿としてTBS『サンジャポ』以外に『大臣の椅子』があったとは」と皮肉。「もちろん民間登用もあるので制度上は問題ない」とした上で「まるでバラエティ枠」と評した。
石破茂首相は28日の会見で、両閣僚について「国政において一瞬たりとも停滞は許されない。後任は適宜適切に早急に決めていかなければならない」と交代する方針を示している。