イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドの新監督候補と報じられたポルトガル1部スポルティングのルベン・アモリム監督(39)が沈黙を破った。
解任されたエリック・テンハグ監督の後任指揮官として、マンUと「交渉中」と報じられたアモリム監督は今季リーグで9試合を戦い「勝ち点27」と無敗で連勝街道を突き進んでいる。英紙「デーリー・スター」によると、28日にマンUの新監督の候補と伝えられていることについて、アモリム監督は「その質問は予想していた」とし「もちろん、将来について話すつもりない」と語ったという。
その理由について指揮官は「そうしないと、いつもコメントしなくてはならないので。コメントの価値がない。だからコメントしない。スポルティングの監督であることをとても誇りに思っている。それだけだ」と説明した。
マンUがスポルティングから指揮官を引き抜く場合、違約金として1000万ユーロ(約16億5000万円)以上の金額が必要になるとみられている。日本代表MF守田英正が所属するスポルティングを離れて、英国行きを決断するのか。今後の動向が注目だ。