米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁が、28日(日本時間29日)に行われた敵地でのサンズ戦で今季最多の20得点、10リバウンドと爆発した。
八村は開幕から4試合連続でスタメン出場し、31分21秒にわたってプレー。20得点に10リバウンドと攻守で強烈なパフォーマンスを発揮した。
20得点は今季最多で、2部門で2ケタとなるダブルダブルも今季初という大活躍だった。チームは105―109と敗れたが、その活躍ぶりに辛口の現地メディアも舌を巻いている。
米紙「USAトゥデー」は、この一戦の選手評価を掲載。八村はアンソニー・デービスらとともにチーム最高となる「A評価」と採点された。
「八村は20得点を挙げ、3ポイントシュートを3本とも成功させただけでなく、10リバウンドも獲得した。そのうち5リバウンドはオフェンスリバウンドで、これはヘッドコーチのJ・J・レディックがオフェンスリバウンド、特に八村に対して新たに重点を置いていることの証拠である」と指摘。新指揮官が八村を重用していることを強調した。
「このフォワードはアシスト2回、スティール1回、ブロックショット1回も記録した」と同紙はあらゆる面で八村の活躍が目立ったと分析。今季絶好調の八村が名門の主役となりつつある。