3月の強化試合に続き、侍ジャパン日本代表に選出された広島・坂倉将吾捕手(26)が29日、国際大会「プレミア12」(11月9日開幕)に向けた宮崎合宿初日から精力的にブルペンで代表投手の球を受けた。
ブルペンでは、さっそく楽天・鈴木翔の投球を受け「しっかり準備していきたい。もちろん選んでもらったので、まずは捕手として頑張りたい」と終了後にはコミュニケーションもとるなど相互理解に努めた。
13人いる代表投手陣のうち、交流戦以外ではレギュラーシーズンでは顔を合わせる機会がないパ出身の投手は8人。実際にそういった投手の投球を受けることも、今合宿のテーマのひとつ。坂倉は「捕れるときに、捕っておきたい。セ・リーグの投手は、ほとんど(捕ったことがある)。オールスターでも(投球を)取りました」と、侍では〝未知〟の投手の球を今後も積極的に受けていくつもりだ。