格闘技イベント「RIZIN LANDMARK10」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや)で昇侍(41)と対戦する芦澤竜誠(29)が29日、ナマズから〝ネコナマズ〟への進化を宣言した。
芦澤はこの日、都内で公開練習を敢行。アラン〝ヒロ〟ヤマニハと対戦する山本聖悟とともに3分のミット打ちを行い、軽快な動きを見せた。試合に向けた仕上がりを問われると「過去イチで強いですね。相手はぶっちゃけどうでもいい。俺の戦いをすれば絶対勝てる。余裕」と自信満々だ。
さらにベテランの昇侍については「おめえ、もう41だろ。終わりだよ」とぶった切り「侍同士の戦いだね。斬り合いだよ。でも、向こうが入場の時に持っているのは模擬刀でしょ、いつも。俺は家で本当の日本刀を振り回したことがあるから。向こうは〝ごっこ〟じゃん。俺は本物の侍だから」と小鼻を膨らませた。
ストライカー同士の戦いになるが、自身は立ち技から総合格闘技に転向して3戦目だけに「(昇侍が所属する)JTTはコーチが外国人だから勝たないと意味ないんで、タックルを100%混ぜてくると思います。それがMMAなんで」とテークダウンを警戒する。それでも「なんとかするっすね、普通に。皇治戦から比べてテークダウンディフェンスもできているんで」と余裕の表情だ。
その理由として、ムダ毛の1本もないスベスベのの肌を見せつけて「つかまれてもツルツル逃げるからね。何も付けなくてもヌルヌルだから。汗かいたら、つかめないよ。女の子と抱き合ってる時も俺、ずーっとツルツルしてるもん。女の子とどっちがツルツル?みたいな」と自慢。
その上で「猫みたいに動くから。つまり〝ネコナマズ〟だな。天才バカボンにウナギイヌがいたじゃん。あれと同じだ(?)。RIZINは俺のことを勝手に〝バッドナマズ〟とか言ってたけど、次勝ったら〝ネコナマズ〟に変えろ。ネコナマズのキャラ作れば売れるだろ!」として高笑いした。
ネコのように舞い、ナマズのように刺す戦いに期待だ。