DeNAのエース・東克樹投手(28)がソフトバンクとの日本シリーズ第3戦(29日、みずほペイペイ)で、指笛による応援があったとアピール。これにより、試合が一時中断した。
3―1で迎えた6回一死一塁、今宮の打席。2球で追い込んだ東が突然、球審に指を立てながらアピール。何やら話すと球審が放送席に向かい、「試合進行を妨げる行為はおやめください」と場内にアナウンスされた。
だが1球投げた東は再び指笛のポーズで審判にアピール。再び放送席から「投手が投げる間際の口笛はご遠慮ください」と注意がなされた。
東は一死一、二塁のピンチを迎えるも集中力を切らさず無失点で切り抜けた。歓声が鳴り響く中で一見、細かすぎる指摘とも思われたが、左腕は冷静な対応でピンチを切り抜けた。