DeNAがソフトバンクとの日本シリーズ第3戦(29日、みずほペイペイ)に4―1で初勝利。対戦成績を1勝2敗とした。
先発のエース・東克樹投手(28)が7回1失点の好投。打っては「1番・中堅」で出場した桑原将志外野手(31)が1二塁打、1本塁打の2長打で勝利に貢献した。
これで1勝2敗とした三浦監督は先発・東について「試合に出られるレベルまでは回復してますので。ベストではないと思いますけど」と説明していた。左腕はCSファーストステージの阪神戦を左太もも裏肉離れで緊急交代。日本シリーズでの登板を目指し、必死のリハビリを行ってきた。
手負いのエース投入でシリーズの流れを引き戻した。指揮官が大勝負をモノにした。