女優・本上まなみ(49)が29日、大阪・朝日放送の情報番組「newsおかえり」に出演。与党惨敗となった衆院選について私見を述べた。
自民党は公示前から56議席減の191議席となり、連立を組んでいる公明党の24議席と合わせても過半数(233議席)を下回る215議席となった。対して立憲民主党は、98議席から148議席、国民民主党は7議席から28議席と大きく議席を伸ばした。
自公過半数割れという選挙結果について、本上は「もうちょっと野党の票が伸びるのかなと私は思ってたんです」とし、「意外と裏金の人も勝つんだな」と苦笑いを見せた。自民党の派閥の裏金問題に関わった46人の候補者のうち、18人が当選(28人は落選)している。
衆院選で大躍進したのは、玉木雄一郎代表率いる国民民主党だ。本上は「この国をどうしていきたいのかっていう政策を訴えるところでは、今回玉木さんが上手にされたのかなって印象を受けました」とコメントした。