ボートレース尼崎の「ヴィーナスシリーズ第16戦 尼崎プリンセスカップ」は29日に予選最終日となる4日目を開催。30日に準優勝戦3番勝負の5日目を迎える。
寺島美里(35=東京)は予選最終走の7Rは5コースから3着。コンマ11の好スタートから1M全速で旋回すると、同じく握った向井田真紀を外から交わして3番手浮上。イン先マイした深川麻奈美には抜け出しを許したが、先行する長嶋万記には迫るなど見せ場は作った。予選7走で安定した走りを披露して4位で突破した。
前検から雰囲気のあった相棒49号機は「行き足は良さそうでスリットを超えてから伸びる。握ればスムーズだし押し感や加速感もある。全体で上位です」と胸を張る仕上がり。「尼崎は苦手なイメージがあったけど今節は大丈夫。スタートで様子を見てもエンジンが連れていってくれるのでドカ遅れしなければ大丈夫。もちろん全能力を発揮するつもりだし、スタートは全集中していきます」と勢いに乗って優出を目指す。