音楽プロデューサーの小室哲哉（６５）、水曜日のカンパネラの詩羽（２３）が３０日、東京・虎ノ門ヒルズのＴＯＫＹＯ ＮＯＤＥで行われた「ＭＵＵＵＳＥ：ＭＵＳＩＣ ＭＵＳＥＵＭ」のメディア内覧会に出席した。
音楽鑑賞と芸術鑑賞の２つ領域を超越した新感覚の没入型音楽体験ミュージアムで、１１月１日から１２月２７日まで開催。ＴＭ ＮＥＴＷＯＲＫ、ＹＯＡＳＯＢＩ、ＴＨＥ ＹＥＬＬＯＷ ＭＯＮＫＥＹら豪華アーティストが参加している。
小室は「ここまで音楽や音に特化したミュージアム企画を東京のど真ん中でやるんだと。音楽家、ミュージシャンとしてすごくうれしい」と喜んだ。
同ミュージアムでは、「水曜日のカンパネラ」のプロデューサー・ケンモチヒデフミが、川田十夢とタッグを組んだ木曜日のカンパネラ」を体験できる。世界観を「水曜日の一歩先の未来＝木曜日」の世界に拡張した楽曲を、最先端の光演出とともに全身で楽しめる没入空間を提供する。
詩羽は「企画自体が面白いと思いましたし、私たちの音楽とＡＩが組み合わさって、どんなものに作り上げられるのか楽しみだった。光の演出が無限に広がっている空間で、時間が止まったような感覚になりました」と内覧した感想を明かした。
豪華アーティストの楽曲を、再編集された映像とステージ演出でまるでライブステージにいるような没入体験もできる。
同ミュージアムのアンバサダーで、司会を務めた俳優の別所哲也から「どんな場所でライブしてみたい場所はありますか？」と聞くと、小室は「東京の夜景が全部見えるような高い所でライブをしてみたいですね。高所恐怖症の方はつらいかもですけど」と語ると、詩羽は「絶対できない場所でライブしてみたい。空の上とか、海の中とか」と話した。
最後の締めでは、別所が「今日は〝テツヤ〟の先輩にお会いできて、別所〝哲也〟としても光栄でした。カラフルな詩羽さんともご一緒できて大変光栄でした」と、笑いを誘っていた。