フランスフットボール誌が選定する2023~24年シーズンの世界最優秀選手賞「バロンドール」をめぐる波紋が無関係の大物にまで及んでいる。
本命視されていたブラジル代表FWビニシウス(レアル・マドリード)は逃し、スペイン代表MFロドリ(マンチェスター・シティー)が初受賞した。不満を爆発させたビニシウスとRマドリードの選手らは授賞式を〝ボイコット〟。サッカー関係者やファンにより熱い議論が交わされている。
そんな中、〝ロドリ〟違いで有名人らが非難の矛先となっている。スペイン1部アトレチコ・マドリードのアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルのインスタグラムには「泥棒」「ビニシウスのバロンドールを盗んだ」「賞に値しない」などと誹謗中傷が殺到。「みんな落ち着いて」「レアル・マドリードのファンってさあ…」といさめる投稿も続いている。
さらにロドリ違い被害者は女性まで。人気歌手のオリビア・ロドリゴや、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(アルナスル)のパートナー、ジョルジーナ・ロドリゲスさんのインスタにも同様のコメントが寄せられている。
それだけ衝撃が大きかったということか。