DeNAが1点リードの7回に一挙4得点。ビッグイニングで勝利へと大きく前進した。
負ければ王手をかけられるソフトバンクとの日本シリーズ第4戦(30日、みずほペイペイ)でDeNAは1点リードの7回、「5番・三塁」で出場した先頭・宮崎敏郎内野手(35)が鷹2番手・尾形の2球目、153キロ直球をとらえ左翼席へシリーズ1号ソロを叩き込んだ。
日本シリーズは3戦で10打数1安打の打率1割と苦しんでいた宮崎に待望のアーチ。背番号51は「先頭だったのでまずは出塁することを考えて打席に立ちましたが、最高の結果になって良かったです」と振り返った。
これで勢いがついた打線は一死満塁から桑原が2点適時二塁打。最後はオースティンの適時打でこの回、一挙4点を追加した。2連敗でスタートしたDeNAが集中打で勝利に近づいた。