新日本プロレス30日新潟・燕大会の「スーパージュニアタッグリーグ」Aブロック公式戦で、「TMDK」のロビー・イーグルス(34)、藤田晃生(22)組がタイガーマスク、カピタン・スイシーダ組を下し3勝目をあげた。
すでに脱落が決まっているマスクマンコンビの意地に苦しめられた。イーグルスが孤立してしまうと、スイシーダの変型セントーン、さらにはタイガーのタイガードライバーと怒とうの猛攻にさらされる。さらにはタイガーのリバースダブルアームバーで大ダメージを負ってしまった。
それでもタイガースープレックスを狙われたところで、藤田が救出に訪れ逆水平チョップでカット。合体のマキシボムで形勢逆転に成功すると、藤田は場外のスイシーダにケブラーダを決めて敵軍の分断に成功した。
粘るタイガーの回天十字架固めをキックアウトしたイーグルスは、強烈なトラースキックを顔面にズバリ。左足へのワープ4・5(ファイヤーバードスプラッシュ)からロン・ミラー・スペシャル(裏足4の字固め)でギブアップを奪ってみせた。
1敗を死守して優勝決定戦(11月4日、大阪)進出に望みをつないだTMDKは、最終公式戦(11月1日、石川県小松)で「ハウス・オブ・トーチャー」のSHO&金丸義信と対戦する。イーグルスは「2日後に始まって、大阪でも終わらず、まだ続くんだ。なぜなら大阪は1・4(東京ドーム大会)へのチケット。このトーナメントを勝ち抜き、俺たちがベルトへの挑戦を宣言する。1・5の話はまた後だ。俺たちスイートボーイズから目を離すなよ」と、IWGPジュニアタッグ王座(現王者はKUSHIDA&ケビン・ナイト)への挑戦を予告していた。