元放送作家の鈴木おさむ氏が31日、自身のインスタグラムを更新。一部で報じられた記事についてコメントした。
新潮社が運営するニュースサイト・デイリー新潮は30日、「被害総額1000億円の可能性も 巨大詐欺組織に利用された大島美幸&鈴木おさむ夫妻『人をだましていたのなら許せない』」というタイトルの記事を掲載した。
これを受け、鈴木氏はインスタグラムに「本当はSNSでは書くのはやめようと思っていたのですが、周りから心配の声が結構届くので書かせていただきます」と投稿。
記事については「簡単に言いますと、10年以上前に、友人から紹介された人が、巨大詐欺組織ではないかと言われている組織のナンバー2だったらしく、その方はもうお亡くなりになられているのですが、僕と妻が広告塔的に使われていたと」と説明した。
記事では、巨大詐欺組織だとされる団体のナンバー2だった女性が、闘病記を自費出版し、その記念パーティーが開催されたことについての記載がある。
出版時のことについて、鈴木氏は「友人を通じて、『癌の人を励ましてほしい』と言われて妻がコメントを出したのですが・・・その本の出版記念パーティーに僕らは行ってないのですが、勝手に僕らをパーティーの発起人と紹介していたそうで、しかも、『その人』が、妻がその組織の会員だと言っていたと。今回の取材でそんなことを知り…」と明かした。
団体については「自分たちはそこに投資もしてないですし、投資を勧誘したこともないですし、その人が、そんなことを生業としていたなんて思いもせず。もう亡くなってしまったので、何も言えませんが、『その人』のことを、正直、かなりいい人だと思っていた分・・・・驚きましたし、すべてが事実だとすれば、許せませんし憤ってます」などと心境をつづった。