イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドの監督を解任されたエリック・テンハグ氏が、解任前にクラブ上層部へ無謀要求していたと、英紙「デーリー・メール」が報じた。
同メディアによるとテンハグ氏は、マンU指揮官を〝クビ〟になる直前、成績浮上のために取締役会で、大物4選手との契約を提案。その大物とはなんと、スペイン1部レアル・マドリードのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルべ、同1部のオランダ代表MFフレンキー・デヨング、イングランド・プレミアリーグのリバプールでプレーするアルゼンチン代表MFアレクシス・マカリテル、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのイングランド代表FWハリー・ケインだというのだ。
当然のように、この要求は「非現実的」だとして受け入れられなかったのは、解任されたことから明らか。逆にここまでしないと、復活できないと考えていたのか、それとも無謀と承知でぶちまけたのだろうか。