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【川口オート・SG日本選手権】長田稚也がSG覇者をまくって1着「い時の走りができるエンジン」

東スポWEB 2024年10月31日 19時45分

川口オートのSG「第56回日本選手権オートレース」は31日、2日目(予選)が行われ、3Rで長田稚也(23=飯塚)が好走を披露した。

8番車の大外から1コーナー5番手につける上々のスタート。1周回は外を回ったが2周1コーナーに入る前に内に切り返し3番手に浮上。3周回で2番手に上がる。先頭を走るSG覇者・金子大輔を5周回で差そうとするが抵抗される。すると最終周に外からまくって先頭を奪いゴールした。

初日は足周りに不安があったが「フォーク周りを扱ったら直って乗りやすくなった。序盤で内に切り替えられたのも、乗り味が良くなったからできた」と振り返る。

エンジンは前節の地元・飯塚で整備し好感触。「直線で進んでいくし、いい。自分好み。いい時の走りができるエンジン」と笑顔を見せ、納得の仕上がりだ。

昨年の当大会は優出(4着)と好走しているように、冷え込む季節になり「好きな時季になってきた」とニヤリ。気配は良く3日目以降も楽しみだ。

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