ハロウィン当日、厳戒態勢の渋谷は多くの人で活気を帯びている。
例年多数の人手で混雑する渋谷のハロウィン。渋谷区は雑踏事故などを懸念し、昨年同様渋谷駅周辺に来ないよう呼びかけ。また、今年から通年で夜間の路上飲酒を禁止した。
当日は警官が動員され、マイクや笛を駆使し交通整理を行った。センター街は右側通行で人の流れを制限。滞留することなく移動するよう促される。また、渋谷のシンボル・ハチ公には幕が下ろされ、付近は立ち入り禁止となった。
まさに厳戒態勢といえる状況だが、人出はやはり多い。コスプレする人の姿も依然目立ち、骸骨やメイド、ピカチュウにスパイダーマンと今年も様々な仮装でにぎわいを見せた。
そんななか、同日にワールドシリーズを制覇したドジャースの大谷翔平の姿も見えた。同選手のものまねで現在プチブレイク中、大谷似翔平ことモデルの井手口佳暉はこの日、渋谷区の大型複合施設「道玄坂通」のハロウィンイベントにゲストとして登壇。大谷似として施設前で写真撮影に応えた。井手口は「渋谷のハロウィンには初めて来たんですけど、テレビとかで見る危ないものではなくて、ハッピーなものでよかった」と笑顔で感想を語った。
渋谷ハロウィンの喧噪はこの後深夜にかけてピークに達するとみられる。