中国バスケットボール協会は31日、姚明会長が辞任すると発表した。姚会長は、2017年に会長に就任。現在2期目で2年の任期が残っていた。郭振明氏が新たに会長を務める。
中国メディア「新京報」によると、姚氏は辞任の理由について国営メディアに対し「代表チームの成績やパフォーマンスが期待に応えられず残念。中国バスケットボールの将来を考慮した」と明かした。
近年、中国は男子が東京五輪、パリ五輪出場を逃し、昨年のアジアカップ予選では日本代表にFIBAの主要大会で88年ぶりに敗れるなど、低迷が叫ばれていた。