ボートレース住之江のGⅠ「第52回高松宮記念特別競走」が1日に開幕する。
31日現在、「グランプリ」出場のボーダー(賞金ランク18位)は丸野一樹の約6780万円。最終的な締め切りとなる下関SG「チャレンジカップ」で優勝すると下位からの大逆転も可能だが、「チャレンジカップ」での逆転は例年1~3人程度。つまり、現在ボーダー下の選手は「チャレンジカップ」までに18位越えが目標になる。
今節でいえば19位の佐藤翼、21位の吉川元浩、22位の前田将太は優勝で18位以内突入。26位の深谷知博、27位の篠崎元志、28位の白井英治、30位の磯部誠も優勝すると18位が手の届くところに近づくだけに目イチ勝負になる。
中でも初日好枠の深谷と篠崎元、白井は必勝態勢だ。深谷は「行き足は良かった。いいエンジンの雰囲気あった」と前検気配も上々。まずはスタートダッシュを決める。