巨人の阿部慎之助監督(45)が10月31日に今オフに海外のウィンターリーグ(WL)へ参戦する西舘勇陽投手(22)らヤングGへエールを送った。
現時点ではプエルトリコWLに西舘と又木、オーストラリアWLに京本、山田、秋広が参加予定。来季の飛躍が期待される若手選手たちが異国の地で武者修行を行う。
そんなホープたちに向けて阿部監督は「いろいろな選手がいると思うから。そうやって一緒にできるというのはプラスだと思う」と多国籍な選手たちとの競演をさらなる成長への糧とすることに期待。
上積みが期待されるのは技術面だけではない。指揮官は「特にプエルトリコやオーストラリアは(スタッフなどの)人数が少ないし、自分のことも全部自分でやらないといけない。自立という意味でもいい勉強になると思う。(ハングリー精神など)ぜひ影響を受けて帰ってきてほしいね」と野球人として一皮むけてチームに帰還するよう願った。