米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(37)が〝前言撤回〟する可能性が出てきた。
スペイン紙「マルカ」など各メディアによると、メッシはポータルサイト「433」とのインタビューで、2026年北中米W杯について「将来の事はあまり考えずに日々を過ごしている。アルゼンチンではよく聞かれたが、シーズンを良い形で終えたい」とし「サッカーでは常に多くのことが起こる。そこから自分の気持ちを理解し、どうなるかを見ていく」と語り、出場に含みを持たせたという。
メッシはアルゼンチン代表が優勝した22年カタールW杯後に「これが最後のW杯になる」と宣言した。しかし現在まで同国代表としての活動は継続中でW杯予選にも参戦中とあって、母国ではW杯参戦を期待する声が高まっていた。海外メディア「FOOTBOOM」も「メッシはW杯出場を否定せず、ファンの間に興奮を巻き起こす」と伝えていた。
今季リーグで20得点10アシストをマークしたパフォーマンスを今後も維持できれば「最後」発言を撤回する可能性は十分にありそうだ。