2026年北中米W杯アジア最終予選で日本代表とホームで対戦(15日)するインドネシアを〝韓国〟がバックアップすることになった。
最終予選で森保ジャパンと同組のインドネシアは強豪のオーストラリアやサウジアラビアと引き分けるなど、健闘しているものの4試合を終えて3分け1敗のグループ最下位。インドネシアメディアの「tvonenews」によると、負けが許されない中、チームを率いる韓国出身の申台龍監督(54)は母国に支援を求めたという。
同メディアは「申監督はインドネシアで靴製造・輸出グループである『PT KMKグローバルスポーツ』社のCEO(最高経営責任者)ソン・チャング氏に対し、日本と対戦する際に代表チームを応援できるよう、インドネシアに駐在する韓国民、韓国留学生、韓国企業の従業員にチケットを購入してほしいと頼んだ」と伝えた。
その上で「ソン・チャング氏は日本との試合に先だってためらうことなくインドネシアに滞在している韓国人のためにチケット1500枚を購入した。韓国サポーターの追加と地元ファンの存在により、スタジアムが満員になるのは確実だ」と指摘した。
日本はインドネシアだけではなく、アウェーで宿敵・韓国とも戦わなければならないようだ。