中国〝最恐〟のアトラクションが話題を集めている。標高1500メートルの崖に掛けられた長さ168メートルのはしごを3時間かけて登るのだ。中国メディア・九派新聞などが先日、報じた。
湖南省張家界の七星山の「ヴィア・フェラータ(イタリア語で鉄道という意味)」というアトラクションだ。中国冒険協会が考案し、二つの崖の間にはしごを掛けただけというシンプルなもの。
張家界は、中国を代表する自然景勝地の一つであり、雄大な山々や深い渓谷で有名。七星山は「輝く真珠」と称されているという。
現在テスト段階にあり、メディアとオンラインブロガーのみに公開されている。2週間以内に一般公開される予定だという。料金は暫定的に780元(約1万6670円)に設定されているが、変更される可能性がある。
このアトラクションは安全対策が講じられ、安全ロープ、ヘルメットが完備され、専門スタッフが同行する。参加するには身長120センチ以上という条件があるが、体重制限はない。