米プロバスケットボール、NBAのスター選手レブロン・ジェームズが日本時間1日に更新したX(旧ツイッター)への投稿で、5日の大統領選で民主党候補カマラ・ハリス副大統領を支持することを明らかにした。
「まったく、ここで何を話しているんだ?? 自分の子供と家族、彼らがどう成長していくかを考えた時、選択は明白だ。カマラ・ハリスに投票する!!!」
投稿でそう意思表示したレブロン。NBAではともにパリ五輪に「ドリームチーム」の一員として参加し、金メダルを獲得したスター選手ステフィン・カリーがすでにハリス氏支持を公にしている。レブロンらは五輪前の7月、ラスベガスの練習場所を訪れたハリス氏と対面していた。
選挙戦大詰めを迎え、共和党候補のドナルド・トランプ前大統領陣営も含めて著名人が続々と集会に登場したり、SNSで支持表明をしている。直近のトランプ氏陣営では10月30日、激戦州ウィスコンシンのグリーンベイで開かれた集会に元NFLのレジェンドQB、ブレット・ファーブ氏が現れた。ファーブ氏は、地元チームのパッカーズなどで活躍した名選手。1997年のスーパーボウルを制し、シーズンMVPに3年連続で選ばれ、殿堂入りも果たしている。
NFL関係では、トランプ系候補として2022年の上院選に出馬(落選)した元名RBのハーシェル・ウォーカー氏がXへの投稿で、ハリス氏のVIP露出戦術を批判的に取り上げている。