WBO世界バンタム級王者の武居由樹(28=大橋)の2度目の防衛戦(12月24日・有明アリーナ)の相手がWBO同級10位のユッタポン•トンデイ(31=タイ)に決定したと1日、大橋ジムが発表した。
5月に当時の王者ジェイソン・モロニー(オーストラリア)からベルトを奪取し、9月に比嘉大吾(志成)との初防衛戦で判定勝ちを収めている武居。一方のユッタポンはここまで15戦全勝9KOで、アマ時代には、2大会連続五輪金メダリストで元WBO世界フェザー級王者のロベイシ・ラミレス(30=キューバ)にも勝利している強豪だ。
10月の会見ではV2戦に向け「今度こそ武居由樹らしくバチっと倒して勝つので、応援のほどよろしくお願いいたします」と意気込んでいた武居。注目の一戦となりそうだ。