米大リーグで史上最高のワールドシリーズ(WS)と注目されたドジャースとヤンキースの名門対決はドジャースの4勝1敗と圧勝に終わったが、大谷翔平とジャッジの2人がまさかの失速となったことで「2大スターが我々に失望を与えた」と米メディアが厳しく報じている。
フェイスオフのビジュアル告知が作成されるなど、主役はこの2人だった。しかし、ジャッジはポストシーズン14試合で打率1割8分4厘、3本塁打、20三振。大谷も2割3分3厘に終わり、WS第2戦で左肩を負傷すると、以降は11打数1安打と寂しい結果となっている。
特にジャッジは守備のミスも重なってNYの猛バッシングを浴びてしまったが、米メディア「ローリングアウト」に言わせると「史上最大のWSはジャッジと大谷のせいで失敗に終わった。両者ともダメな野球だった。ドジャースが優勝したのはショウヘイの活躍のおかげではなく、彼は無策だった。ヤンキースのジャッジはひどい成績だったが、毎年10月の彼はこんな感じだ」と2人とも期待外れだったとした。
さらに「ジャッジは自身のパフォーマンスと野球界とヤンキースに与えた損害を恥じるべきだ。たとえ大谷が今や球界の頂点に立ったとしても、彼の名前が最高の選手として語られるべきではない」と負傷失速の大谷も容赦なくバッサリだった。