女子プロレス「アイスリボン」は1日、所属選手の契約更改について発表した。
同団体は先日、所属選手のマネジメント会社(株式会社アイスリボン)代表、五嶋一人氏の体調不良により給与の遅延、未払いが発生し、同代表と音信不通になっていることが明るみとなった。
アイスリボンでは「業務停止状態に対し、選手との今後の参戦条件等を交渉した結果についてご報告申し上げます」とした上で、所属選手の今後について説明した。
ICE×∞王者の真白優希は10月末をもって所属契約を解除し、11月からはフリー参戦契約に切り替え、限定参戦することが決まった。
また、紫雷美央、咲蘭、しのせ愛梨紗、芦田美歩、グリズリー藤滝、古川奈苗は11月から団体を運営する「ネオプラス」との選手契約に切り替え年内は継続参戦した後、12月31日後楽園ホール大会をもってアイスリボンを退団する。
その他の選手は11月からネオプラスとの選手契約に切り替え、アイスリボン団体所属として活動することになった。
真白は団体を通じ「1試合1試合が勝負だと思って、真白優希らしくアイスリボンでも他団体でも暴れて、ベルトアピールしていきたいと思います。そして、プロレスを引退してまた自分がプロレスをやりたいと言って快く迎えて復帰させていただいたアイスリボンの選手の皆、スタッフ、佐藤社長には感謝しております。この恩返しができるようにアイスリボンで学んだ事精一杯やっていくつもりです」とコメントを出した。