お笑いコンビ「ナインティナイン」岡村隆史が１０月３１日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に出演。同２６日に横浜アリーナで行われた番組イベント「ニッポン放送開局７０周年記念 ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」を振り返った。
同イベントには番組ゆかりのアーティストや芸人が多数出演。チケット１万２０００枚が完売し大盛り上がりとなった。
なかでも岡村は〝あのちゃん〟こと歌手・あののステージを回想し「僕ら一緒にお仕事する時って、〝あのちゃん〟なんですけど。今回やっぱ、ステージで〝あの〟を見せられたというか。『すごいねんなあ、あのって』と思いました。『こんなにパワフルなステージすんねや』と思って」とため息。
曲はもちろんＭＣも圧巻だったそうで、岡村は「ええこと言うてん、めちゃくちゃ。あれで持ってかれたっていう、横浜アリーナの人たちも多分いると思う」と指摘した。
相方の矢部浩之も「結構、感動したって声が多かった」と賛同。岡村は「なんかね『クソみたいな一日でも、最後に大好きな人のラジオがあるって最高』って、こんなこと言うたのよ、あのちゃんが。なんかもう松竹新喜劇みたいな。ドカー！ってＭＣで笑かしといて、パワフルなステージやっといて、最後にこんなキュッと締めるみたいなさ」と内容を説明した。
その上で「若いで、まだ。あのちゃんなんて。こんなことやられたらもう、どうしようもないわ、こっちは。『すごいな』って。すごいのを見せてもらったなって、ちょっと思いました」と感心しきり。
矢部が「歌詞にできそうやね、歌の」とうなずくと、岡村は「いや、ほんまカッコええなあとも思ったし、『俺らが知ってるあのちゃんとちゃうわ』って」と舌を巻いていた。