ボートレース多摩川のGⅠ「ウェイキーカップ開設70周年記念」は1日、予選2日目が行われた。
中田竜太(36=埼玉)は2日目7Rで4コースから1Mブイ際を差してバック浮上すると、2Mで他艇を突き放してゴールし、シリーズ初勝利をゲットした。
相棒の48号機は、5月のSGオールスターで妻の浜田亜理沙がコンビを組んだエンジン。「足は全体的に良くなっている。スリット付近、回ってからの進みも良くなった」とうなずく。「1人で来ていたら整備しなかった。妻から『整備したら?』と言われたので、重い腰を上げて整備した」と、舟足アップは妻のアドバイスがあってこそだ。
直前の6Rでは浜田がまくり差しで快勝。「すごくいいレースをしていた。しょうもないレースをしたら選手代表の長田さんにいじられるので良かった」と妻の活躍も大きな刺激になっている。夫婦揃っての予選突破を目指す。