「KAT―TUN」の現メンバー・亀梨和也と元メンバー・赤西仁のコンビ「仁亀」が突如として話題になっている。
「仁亀」と呼ばれるようになったのは、KAT―TUNとしてデビューする前年2005年、亀梨と赤西が「ごくせん 第2シリーズ」(日本テレビ系)で共演したことから。赤西が2010年にグループを脱退したためもう見られないと思われていたが、ここにきてファンは「仁亀」で盛り上がっている。
そのキッカケの一つが、亀梨のユーチューブチャンネルでの発言だ。「亀チャンネル」の1周年記念として先日、ライブ配信を実施。チャンネル登録者数が100万人突破するタイミングでのライブ配信で、チャットを見ながら行っていた。ユーチューブでのルーティーンについて語ったり、「木村兄さん(拓哉)とコラボ」「ヒカルさんとのコラボ」などチャット上に書かれたファンの要望を読んだりした。
その中で出てきたのが「赤西くんとのコラボ」という書き込みだ。「このコメントに亀梨本人はそれほどの反応は示しませんでしたが、チャット上ではファンが『仁亀見たい』と大騒ぎになりました」(芸能関係者)
亀梨も配信の最後にはさまざまな人とのコラボについて「本当、この辺の声をしっかりとね」とファンの声に応える意向を示し、さらに「まあ元メンバーとはいずれじゃないですかね。慌てず、みなさん。亀なんで。きっとすごいすてきなタイミングで」と「仁亀」復活に否定的なコメントはしなかった。
ユーチューブ配信から数日経った28日、東京国際映画祭のオープニングセレモニーが行われ、出席した山田孝之はインスタライブで亀梨と会場で会ったことを報告。さらにイベント後、赤西と会うことを明かした。バラバラとはいえ同日に亀梨、赤西の2人と会うことに「ラッキーじゃない、俺」と嬉しそうに話した。さらにファンから「仁亀」という言葉を教えてもらい、山田自身も口にするなど、山田のファンだけではなくKAT―TUNファンも大満足のインスタライブとなり、盛り上がった。
「いまでも仁亀ファンは根強いし、2人が並んで立つところを見たいと思っているファンは多い」(同)。
亀梨が言う「すてきなタイミング」はいつになるのか。