米大リーグ選手会は1日(日本時間2日)、フリーエージェント(FA)となった144選手を発表した。
日本人選手では、アストロズの菊池雄星投手(33)、メッツ傘下3Aシラキュースの藤浪晋太郎投手(30)、レッドソックス傘下3Aウースターの上沢直之投手(30)の3選手がFAとなった。
菊池はブルージェイズ(4勝9敗、防御率4・75)から7月にトレードで移籍し、5勝1敗、防御率2・75の活躍でチームのア・リーグ西地区優勝に貢献。メジャー6年間で41勝47敗、防御率4・57の成績をマークした左腕の来季7年目の所属先が注目されている。
メッツ移籍1年目の藤浪はメジャーでの登板なく、米移籍1年目の上沢は登板2試合にとどまった。