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【スターダム】舞華&葉月&コグマのFTCが地元・福岡で躍動 市長に「観光大使になってもいいですか?」

東スポWEB 2024年11月2日 21時46分

女子プロレス「スターダム」の舞華、葉月、コグマのFTC(フクオカ・トリプル・クレイジー)が、地元凱旋試合で躍動した。

2日の福岡大会(宗像ユリックスイベントホール)メインでは、同じ福岡県出身の「イーネクスヴィー」舞華と、「STARS」葉月&コグマが越境トリオを結成。STARSの岩谷麻優&飯田沙耶&HANAKOと対戦した。

大量の紙テープで歓迎されたFTCは気合十分。まずはコグマが岩谷を「クマポーズ」対決に誘い込むと、今度は会場内を走り回り、〝オニごっこ〟でもIWGP女子王者を圧倒だ。触発された舞華も負けていない。飯田と激しい肉弾戦を展開した。

ピンチを迎えると、岩谷組には大ブーイングで、すっかりホームの利を得たFTC。一進一退の攻防が続いた20分過ぎだった。葉月のトペ・スイシーダとコグマのプランチャの同時発射で敵軍を分断すると、リング上では舞華がHANAKOを捕らえる。

すると舞華に肩車されたHANAKOに、葉月とコグマがトップロープからダイビングラリアートを発射。鮮やかな〝トリプルインパクト〟を決めると、最後は舞華がみちのくドライバーⅡでトドメを刺した。

試合後、マイクを握った葉月は「宗像のみんな、ただいま!」と呼びかけるや「舞華とはユニットが違うけど同郷で組んでくれてありがとう」と握手。「これでFTC、終わりたくない。また来年も福岡、そして九州を盛り上げていくのはFTCだと思っています」とトリオ継続を誓った。

一方の舞華は花束贈呈で会場を訪れ、客席からメインを観戦した宗像市の伊豆美沙子市長の姿を見つけ「市長、楽しめましたか? 観光大使になってもいいですか?」と突然の提案。すると伊豆市長はあっさり応じてしまい、逆に舞華が「本当ですか?」と聞き返すほどだった。

観客から「大使」コールを送られた舞華は「宗像市観光大使になりましたので、毎年宗像大会やってもいいですか?」と呼びかけ、最後は「F、T、C!」の大合唱で大会を締めた。

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