政治ジャーナリストの青山和弘氏が2日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演した。
番組では、衆院選で自公の過半数割れとなった石破茂首相の責任問題について取り上げた。首相は選挙前、自公で過半数の獲得を勝敗ラインとしていた。青山氏は「新しい総理になった。自民総裁選という自民党の論理で選ばれたから国民に信を問いたいと言って、ある意味で賭けに出たワケですよ。信を問いたいと言って、信任を得られなかったんだから、常識なら辞めるというのが普通なんですけれども」と指摘。
しかし、石破首相に辞任の意向はなく「本人がまず続けたい。せっかく(首相に)なったんだから」と青山氏が解説するとMCの東野幸治は「おかしくない? クラブ活動やないねんから」と苦笑い。
石破首相と電話で話したという青山氏は「『自分の決断のせいじゃないか』みたいな話をしたんですけど『まぁ。そうなんだけどね』って」と会話の内容を明かすと、東野は爆笑していた。