明石家さんまが2日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。大谷翔平投手が所属するドジャースが制覇した米メジャーのワールドシリーズ(WS)に言及した。
今年のWSはドジャースの4勝、ヤンキースの1勝で終わった。最後の試合となった第5戦は、ヤンキース先発のゲリット・コールが味方のエラーから失点を重ねた。
ヤンキース5点リードの5回、中堅・ジャッジの落球をきっかけにコールが二死満塁のピンチを招くと、2番ベッツのボテボテの一ゴロでベースカバーに入れず。1点を失い、その後連打で同点に追いつかれて楽勝ムードが一気に暗転した。
ヤンキースファンを公言しているさんまは「ワールドシリーズはまさかの4勝1敗でドジャース。まさかって言うたらドジャースファンに怒られんねんけどやなあ…」とボヤキ節。「ファーストゴロ、あんなことあんねんなあ。コールとしては『よっしゃ打ち取った』と思って前に出て、ボテボテやったから、前に出てベース踏んでくれると思ったんやろな。その一つのきっかけから『自分のミスや』ってコールが思ったんで、そこから連打浴びて同点に追いつかれ…」と悔やんだ。
村上ショージがジャッジの落球について指摘すると、さんまは「ああいうもんやねんなあ。あれだけのスーパースターがな…」としょんぼり。
さらに「今俺が応援してるのが全部アカンねん」と明かすと、「俺は大谷が打ってヤンキースが勝つというのが見たかった。大谷が打ってヤンキースが勝つというのが俺の中で夢やってんけど、大谷も肩亜脱臼してしもて、あんまり打てなくて。ジャッジがあんな状態で、やっとこさホームラン打って、ファインプレーしながら、今度は落球とか。バスケットはステフィン・カリーが肉離れ起こしてしもて、今出とらへん。俺の応援してる人全部…」とかぶりを振っていた。