ボートレース多摩川のGⅠ「ウェイキーカップ開設70周年記念」は2日、予選3日目が行われた。
瓜生正義(48=福岡)は3日目6R、3コースから鮮やかなまくり差しを決め、シリーズ初白星をゲット。レース後は「展開に恵まれましたね」と話したが、悪コンディションにしっかり対応する調整力を発揮した。
「気象条件なりに合っていたと思う。バランスが取れている。走りだせば、足はいい部類に入ると思う。かかってしまえば押す感じがある」と相棒の26号機は胸を張る仕上がりだ。当地周年記念は2011年と2015年の2Vと好相性。「多摩川の成績はいいけれど、おごらずに頑張りたい」と目の前のレースに集中する。
3日目終了時点で得点率は6・00。17位タイには8人が並んでおり、ボーダー付近は大混戦となっている。予選最終日は1枠と2枠の好枠デー。堅実な走りで予選突破を目指す。