J1名古屋の元デンマーク代表FWキャスパー・ユンカー(30)が2日に行われた新潟とのルヴァンカップ決勝(国立)で見せた行動が、SNS上で話題になっている。
延長でも勝負がつかず、3―3で迎えたPK戦。ユンカーは4人目のキッカーとして役割を果たし、5人目のFW山岸祐也が決め、3年ぶり2度目の制覇が決まった。
その瞬間、名古屋イレブンは喜びを爆発させて歓喜の輪をつくった。そんな中、ユンカーはすぐさま、その輪には加わらず、クラブ史上初のタイトルを逃して意気消沈する新潟イレブンをねぎらっていた。
この行動に、SNS上では「個人的に印象に残っているのが、名古屋の勝利が決まった直後、ユンカーがすぐ歓喜の輪に行かずに新潟の選手達の元へ行って健闘をたたえ合ったこと」「ユンカー流石だわ」などの声が上がった。
また「最後にほっこりしたのは最前列の家族連れで小さな女の子がずっとユンカーって叫んでたら最後にユンカーやってきてその娘にユニホームプレゼントしててマジイケメンでした」との投稿も見られた。
この日はプレー以外でもしっかり存在感を発揮。残るシーズンは、さらに声援が増すかもしれない。