堂々たるパフォーマンスを見せた。カーリングのパンコンチネンタル選手権(2日=日本時間3日、カナダ・ラクーム)、決勝が行われ、男子代表のコンサドーレは中国に4―6で敗れたが、銀メダルを手にした。
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズンに、1つの成果を残した。準決勝では強豪・カナダと対戦し、8―4で勝利。3―3の第5Eに2点を勝ち越すと、第8Eに1点、第9Eに2点をスチールして金星を引き寄せた。決勝の中国戦は第6E終了時点で1―4と苦戦を強いられるも、第7Eに2点を奪うなど粘りを披露。しかし、4―5の最終第10Eに1点を許して万事休すとなった。
大会前にスキップ・阿部晋也は「しっかり力を発揮できる準備はしてきた」と手応えを口にしていた。目標の優勝には届かなかったが、きっちり来年の世界選手権出場枠も確保。この経験を今後の戦いにつなげていく。