元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が3日、「日曜報道 THE PRIME」(フジテレビ系)に出演し、ゲスト出演した国民民党主代表の玉木雄一郎氏を評価する場面があった。
国民民主党は27日に投開票された衆院選で公示前の4倍の28議席を獲得し、政権運営のカギとなりそうな躍進を遂げた。主に20~30代の層から支持された理由について玉木氏は「それだけこの世代が大変だってことです。高揚感は我々ないです。現役世代、若い世代が将来に不安を感じているか。ここに政治が応えてこなかった。そのことを正面から訴えて支持を得た以上、彼らの求める政策を実現していく。新しい政治を是非やっていきたいと思います」と力強く語った。
玉木氏は経済政策を訴えており「選挙の後に、これだけ政策論争が行なわれているということは…。もちろん色んな批判もいただきます。財源どうだとか。ただ、そのことは非常にいいこと。新しい政治のスタイル、選挙のスタイルが始まるし、これを常態化させていくべきだと思っている。どんどん政策議論をスピード感を持ってやっていきたいと思っています」と主張した。
橋下氏は「本当に玉木さんは政治の風景を変えてくれましたよ。今までは永田町の国会議員はもう飲み食い、飲み食いで。そんなことばっかりやっている風景だったのが本当に政策議論をやっている。だから国対委員みたいな変な機関じゃなくて、政策決定権者が協議をやっているというのは僕はもうワクワクしますよ」と期待を寄せていた。