ブラジル代表FWビニシウスが、スペイン1部レアル・マドリードからの契約延長オファーを保留したと、スペインメディア「レレボ」が報じた。
契約は2027年夏までとなっている中、同メディアによると、Rマドリードは数か月前にビニシウス側に契約延長について連絡を取った。選手に対する誠意の証しとなる行動を取ったが、進展はしていないという。その背景には、サウジアラビアからの巨額オファーがあるからだとした。
さらに、この報道を受けてスペインメディア「フィジャヘス・ネット」は「若きブラジル人選手の獲得を狙う欧州の強豪チームの関心が集まっている。チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマンといったチームが、この選手の獲得に熱心に取り組んでいる」と指摘した。
ビニシウスは、Rマドリードにとって欠かせない選手となっており、流出は避けたいところ。契約はまだ残っているとはいえ、今後の展開が注目されそうだ。