韓国に「第2の大谷翔平だ」と大注目を集める天才小学生がいる。先ごろ「パク・チャンホ杯全国リトル野球大会」の決勝戦が行われ、仁川西区チームが優勝。1番打者のパク・ソクヒョン君は182センチ、100キロの巨体を誇り、韓国球界の未来を担う逸材と期待されている。
両軍選手の中で1人だけ飛び抜けた巨体で、打席での構えもプロと変わらぬ風格を漂わせる。繰り出すパワーは超ド級。この日は二塁打と2盗塁を決めたが、走る姿も守備陣を軽く吹っ飛ばしそうな迫力だ。
韓国メディア「MBC」では「韓国野球の未来が期待される小学生の驚愕フィジカルだ。ファンが入場券を求めて競争し、小学生リーグにかかわらず野球ファンの関心を集めている」と動画を紹介し、視聴者は「大砲だからロッテだ」「仁川ならSSGだろ」「プロと言っても信じてしまう」「我が国も大谷みたいな選手が出てきた」と驚くばかり。「ハフニュース」も「未来が明るい。第2の大谷の衝撃的フィジカルだ」とパク君に期待を寄せる。
近年の韓国野球は国際大会でも結果を出せず、MLB選手に挑戦した選手も故障に泣くなど受難が続いている。「超小学生」の登場は希望の光に違いない。