アイドルグループ「Travis Japan」(トラジャ)の松田元太が3日、大阪・御堂筋で行われた「大阪・光の饗宴2024開宴式」に出演し、ディズニー映画「ライオン・キング―ムファサー」(劇場公開=12月20日)のPRを行った。
同作品は、アニメ映画「ライオンキング」の日本公開30周年を記念し上演される。シンバを命がけで守った父・ムファサ王とムファサの命を奪ったスカーとの若き日の兄弟の絆を描いた物語。松田は日本語吹き替え版で若き日のタカ(のちにスカーになる)の声優として出演する。
松田が出演する前に御堂筋ではイベント「御堂筋ランウェイ2024」が開催されており、展示エリアでは東京ディズニーランドで人気のぬいぐるみ・ダッフィーと同じ布地で車体をラッピングした「ダッフィーバス」を展示し、東京ディズニーリゾートで披露されているスペシャルパレードをディズニーの仲間たちと同施設のアンバサダー・味方和が「ジャンボリミッキー!」の音楽に合わせて披露していた。
気温15度の大阪にコート姿で現れた松田は「ライオンカラーで来ました」とコートを指した。今回ディズニーの声優オーディションを受け、合格したという「決まった時、ドッキリだな、ウソだろうなと思った」と半信半疑だったと明かした。
さらに「いつかディズニーさんとお仕事したいと思っておりましたし、声優さんのお仕事もいつかトライしたいと思っていた。『全身全霊全力でがんばらないとな』という思いでいっぱいだった」と振り返った。
点灯式で共演したお笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄が「こっから(ステージの上から)の光景も撮っておいたらいいですか」と言い携帯を取り出すと、松田は「高橋さん、それ後でエアドロ(エアドロップの略・ファイルの共有方法)してください」とお願いし、高橋は「まかせとけ…。いっこだけ、さびしかったのは、LINE交換しようじゃなく、エアドロやった」と肩を落としていた。