ソフトバンクは3日、DeNAとの日本シリーズ第6戦(横浜スタジアム)に2―11で敗れ、通算成績2勝4敗で4年ぶりの日本一奪取はならなかった。
先発したエース・有原が3回4失点で降板。4回に柳田がチームの連続イニング無得点を29で止める追撃の2ランを放つも、リリーフ陣が相手打線の勢いに屈した。
5回には第3戦に先発したスチュワートが3番手でマウンドに上がるも5失点。一死しか奪えず、代わった4番手・岩井も2点を失った。まさかの1イニング大量7失点。ワンサイドゲームに持ち込まれ、リーグ優勝に続く日本一は夢と散った。
2連勝の後、悔しい4連敗。終了直後、ナインは熱戦を繰り広げたベイスターズの歓喜の瞬間を目に焼きつけた。DeNAにセ3位からの下克上日本一を許したソフトバンク。来季こそは完全制覇を目指す。