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【新日本】鷹木信悟 打倒ザックへ怪気炎「勢力図をガラリと変えてみせてやりますよ」

東スポWEB 2024年11月3日 22時16分

新日本プロレス4日大阪大会でIWGP世界ヘビー級王者ザック・セイバーJr.(37)に挑戦するNEVER無差別級王者の鷹木信悟(41)が、3日の前日公開記者会見で王座返り咲きに闘志を燃やした。

この日の会見で王者と対峙した鷹木は「明日はある意味で俺の20周年イヤー、辰年の集大成の試合になると思っている。誰よりも元気ハツラツに暴れ狂って、そして2年10か月ぶりにIWGP世界ヘビー級のベルトを腰に巻きたいと思ってます」と高らかに宣言。

戦前からサブミッションでのギブアップ勝利にも意欲を見せていたが「(2009年にドイツでザックと初対戦した)15年前はタップ取ってるけど、今は実力が全然違うんで。対策は練ってます、秘策もあるし。でも、常々言っているのはテクニックではない、フィジカルでもない。最も大事なのはメンタルだよ、ハートだよ。最終的には気合と根性でザックを超えてみせるよ」と自信をのぞかせた。

大阪決戦は来年1月4日東京ドーム大会のメインイベントを占う大一番と目されており、翌5日にはAEWらとの合同興行(東京ドーム)も控えていることから注目を集めている。鷹木は「1・4ではIWGP、1・5でNEVERのタイトルマッチをやりたいと思ってるんで。あまり先のことばかり言っても仕方ないんでね。おそらくシングルマッチは3勝3敗で五分。明日が本当の意味で決着戦になるんじゃないかなと。NEVER無差別級王者とIWGP世界ヘビー級王者の、言ってみたら現在の新日本の最高峰の戦いになると思ってるし。今年は正直、思うようにはいかなかったけど、明日の一戦で新日本プロレスの勢力図をガラリと変えてみせてやりますよ」と力強く言い切った。

一方のザックは「鷹木は世界でもトップのレスラーだ。彼はとてもファンタスティックでとてもいいコンディションだけれども、ドラゴンの時代はここで終わる。ザック・セイバーJr.の時代が来るんだ」と迎撃宣言。

「東京ドームでは2連勝することを目指している。1月5日にAEWから誰が来るか分からないけど、俺はそこでも勝つ。まずは明日に集中して、1・4の対戦相手もその後で考えようと思っている」と目を輝かせていた。

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