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【新日本】KOPW保持者のオーカーンが〝スターダム再生〟予告「余が救いの手を差し伸べてやる」

東スポWEB 2024年11月4日 5時1分

新日本プロレスのKOPW保持者・グレート―O―カーンが、女子プロレス団体スターダムの〝再生〟を予告した。

新日本のビッグマッチ・4日大阪大会を控えた3日、大阪市内でトークショーを開催。同大会ではHENAREと組み、IWGPタッグ王者のマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイストへの挑戦する。9月神戸大会で内藤哲也とのIWGP世界ヘビー級王座戦に敗れてから、約1か月半ぶりの試合となるが「前回内藤に敗北しているわけで、ただ挑戦できればいいわけじゃない。ここは必ず取らないといけないなと」と必勝を義務づけた。

さらに17日に同じくエディオンアリーナ大阪で行われるスターダムとの合同興行「Historic X―over」では、鈴季すずとのKOPW争奪戦も決定している。「スターダムの中でも、男子レスラーとシングルマッチってなかなかお目にかかれないもんだろ? 新日本プロレスで言えば、蝶野(正洋)が1回やった(2002年、対ジョーニー・ローラー)くらいか?」と〝歴史的一戦〟の実現にご満悦。

「KOPWで『地方再生』ということで、いろいろ新しい戦いをしていたのだが、今回は地方ではなくスターダム再生ということじゃな。スターダムもいろいろ問題があってガタガタしてただろ。そこに余が救いの手を差し伸べてやるっていうことだよ」と、今年2月に分裂騒動に見舞われた同団体への思いを明かした。あれから約9か月もたった今になって、再生もへったくれもない気がするが…。

争奪戦のルールは挑戦者提案の「ハードコアマッチ」だ。「余としてもハードコアマッチは初めてだからな。新しいルールでやれる、しかも新日本プロレスの歴史上初の男女でタイトルマッチをできる。こうすればKOPWの名前も上がるし、余の経験値も上がる。まさに一石二鳥、三鳥じゃな」と、自分が提案したわけでもないのに自画自賛。

「竹串だろうがカミソリボードだか何を持ってきてもいいんだが、気になるのは流血が苦手なヤツは結構いるのかな。まあ余は武器を使う予定ねえから。あとはくらわなきゃいいだけの話だし、勝つ気しかないから」。事実上のハンディキャップ戦にもかかわらず、その自信は揺るがず。プロレスの話題が終わると、愚民たちの人生相談にも乗ってあげる懐の広さを披露していた。

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