イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドの新指揮官に、ポルトガル1部スポルティングを率いるルベン・アモリム監督の就任が、1日に正式発表された。
スポルティングには日本代表MF守田英正が所属していることから、一部サッカーファンはネット上で、イングランド名門の引き抜きを期待する声を上げている。しかし、そんな待望論にクギを刺す意見が、ネット上などで続々と上がっている。「守田の引き抜き話なんて日本人の勝手な願望」「そんなバカげたことは実現しない」「監督がゆかりある日本人選手を連れてくるという話はないわけではないが、守田の場合は期待しない方がいい」といった具合だ。
実際、アモリム監督はスポルティングから、スウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュを筆頭にお気に入り選手の引き抜きを検討していると報じられたが、守田の名前は挙がっていない。日本代表MF鎌田大地は、ドイツ1部Eフランクフルトで指導を受けたオリバー・グラスナー監督に請われてイングランド・プレミアリーグのクリスタルパレス入りした例があるとはいえ、今回は過度な期待は禁物なようだ。